ご利用上の注意

オペレートナビはパソコンを操作支援するソフトウェアですが、いくつかの注意・制限事項があります。

オペレートナビTT2

オペレートナビの導入について

支援者の方のサポートが必要になる場合があります

オペレートナビのインストール、環境設定やカスタマイズには、キーボードやマウスの操作が必要なため、周囲の方のサポートが必要な場合があります。

スイッチ操作に必要な機器について

スイッチ操作でご利用いただく場合は、スイッチ(入力機器)オペレートナビ用スイッチコネクタが必要です。詳細は「価格 および 関連製品」ページをご覧ください。

オペレートナビTT2 優待版をインストールする場合

オペレートナビTT2の優待版をインストールするには、「オペレートナビEX」の通常版またはバージョンアップ版、「オペレートナビTT」の通常版または優待版のCD-ROMが必要です。あらかじめご用意ください。

体験版をアンインストールしてから、製品版をインストールしてください

製品版のインストールの前に、体験版をアンインストールしておいてください。なお、アンインストール時に設定を残すこともできます。

オペレートナビTT2をアンインストール(削除)される場合

アンインストール時に「インストールを続行するには、次のアプリケーションを終了する必要があります。 [Media Center media Status Aggregator service]」などと表示された場合は、表示されるダイアログの指示に従って処理を進めてください。

オペレートナビの操作

USBキーを差し込んでお使いください

オペレートナビTT2は、USBキーを使ったプロテクト(不正利用防止)を採用しています。USBキーが差し込まれていない場合、オペレートナビはエラーメッセージを出し、一定時間後に強制終了します。

なお、「オペレートナビ設定」プログラムのみ使用の場合はUSBキーは必要ありません。

オンスクリーンキーボードについて

  1. 製品に標準添付されているキーボードファイルには、Internet Explorer や Windows Media Playerなど特定のアプリケーション専用のものがありますが、主な操作のみであり全てはサポートしていません。
  2. アプリケーションによってはマウスでしか操作できないものがあります。この場合は「マウス」キーボードに切り替えて操作を行ってください。
  3. キーボードとアプリケーション・ウィンドウが重ならないように、オペレートナビの「カレントウィンドウ操作」などでドラッグしてそれぞれを見やすい位置、サイズに調整してオペレートナビをお使いください。
  4. キーボードに関連付けされているウィンドウタイトルと同じ文字列があった場合、例えば "電卓.txt" というファイルを開いた時、「電卓」キーボードに切り替わってしまうことがあります。その場合は「KB切替(キーボード切り替え)」で別のキーボードに切り替えてください。

「AP起動」「AP切替」キーボードについて

  1. 「AP起動」や「AP切替」を操作した時、タイミングによっては目的のアプリケーションに切り替わらないことがあります。その場合はマウス操作(「マウス」キーボードやマウスエミュレータ等)で利用したいアプリケーションのウィンドウを左クリックしてください。
  2. 「AP切替(アプリケーション切り替え)」に、起動していないWindowsストアアプリ(モダンUIアプリ)が表示されることがあります。

音声読み上げ機能について

  1. Excelファイルなどデータ量の大きなファイルを読み上げさせますと、クリップボードへの文書の転送や文書の解析に時間を要したり、エラーの原因となる場合がありますのでご注意ください。
  2. Webページによっては、先頭から読み上げられない、読み飛ばしが発生したりすることがあります。
  3. 複数のフレームで構成されるWebページでは「読み上げ文書の取得に失敗しました。」のエラーとなる場合があります。この場合には「IE」キーボードの[次フレーム]または[前フレーム]キーで読み上げたいフレームにフォーカスを移してから[読み上げ]キーを選択してください。
  4. Internet Explorer以外のブラウザをご利用の場合、リンクなど正しく読み上げできないことがあります。

ご支援者の方がマウスを使ってパソコンを操作する場合

  1. ご利用者がスイッチまたはテンキーでオペレートナビを操作中に、ご支援者の方がマウスやキーボードを使ってパソコンを操作されますと、システムが不安定になる場合があります。
  2. スキャン動作中は、マウスを使ってオンスクリーンキーボードを操作することはできません。

Windows の操作および設定について

ユーザーアカウント制御(UAC)画面は操作できません

Windows Vista以降、システムの変更やアプリケーションのインストールなどを行う際に「ユーザーアカウント制御」という画面が表示されることがありますが、この画面では実際のキーボードかマウスによる入力が必要となり、オペレートナビのようなソフトウェアから操作することはできません。

この画面が出た場合は、ご支援者の方に[許可](または[続行][キャンセル]など)ボタンを押していただくか、Windowsの設定でUACを無効化にしていただく必要があります。 (※ご注意:UACの無効化はセキュリティ上のリスクが伴うことをご理解の上、お客様ご自身の責任において行ってください。)

スクリーンセーバーや省電力機能をオフにしてください

スクリーンセーバーや省電力機能(スリープ、ディスプレイの省電力)はご使用にならないでください。省電力モードから復帰するには、キーボードのキーを押したりマウスを動かすか、場合によっては電源ボタンを押す必要があり、入力スイッチで操作することはできません。

以下の手順で省電力機能を無効化することができます。
  1. デスクトップ(壁紙)上で右クリックし、表示された「個人設定」を選択する。
  2. 画面右下の「スクリーンセーバー」を選択する。
  3. 「電源設定の変更」を選択する。
  4. 「バランス」か「省電力」を選び、その横の「プラン設定の変更」を選択します。
  5. すべてのプルダウンメニューについて、省電力機能が働く時間指定を「なし」にします。
  6. 「変更の保存」をクリックする。

Windows 拡大鏡の使用にご注意ください

Windows 拡大鏡の「全画面表示」モードを使用しますと、オンスクリーンキーボードが表示されずに操作ができなくなることがあります。

Windowsのシャットダウンや再起動を行う場合

オペレートナビで操作しながら Windowsのシャットダウンや再起動を行う場合は、必ずオペナビメニューの「Windows終了」キーボードを使ってください。 スタートメニューなどよりWindowsシャットダウンを行いますと、オペレートナビが自動終了しない場合があります。

アプリケーションについて

日本語入力について(MS-IME または ATOK )

MS-IMEやATOKの入力方式は初期設定の"ローマ字入力"のままにしてお使いください。
かな入力モードにして「かな」キーボードを操作されますと、意図しない文字入力となってしまいます。

Windows Liveメール の音声読み上げについて

メール一覧の読み上げを行う場合は、Liveメールのメッセージ一覧表示モードを変更してお使いください。

  1. AltVLM で[表示]-[メッセージ一覧]を開く
  2. [1行表示]をクリックする

Windows Liveメール 2011 について

Liveメール2011のバージョンによってはショートカットキーが異なることがあります。標準のオンスクリーンキーボードで操作できなかったり、余分な文字が宛先欄に挿入されたりする場合は、オンスクリーンキーボードを編集修正ください。

Microsoft Word について

文字入力時に半角スペースが自動的に挿入される場合があります。以下の手順でWordの機能を無効化することができます。

  1. AltFTで [ファイル]-[オプション]を選択し、「Wordのオプション」を開く
  2. 左ペインの[詳細設定]をクリックし、右ペインの[貼り付け時に自動調整する]のチェックをはずす

アプリケーションによっては、オペレートナビが動作しなくなることがあります

  1. 画像処理ソフト、動画再生ソフト、ゲームなどで、マウスポインタが消える、画面全体が点滅する、オンスクリーンキーボードが表示されずに操作ができなくなる、等の現象が発生することがあります。
  2. ウイルスチェックや動画の再生・編集など、CPU/ハードディスクに負荷のかかるアプリケーションを動かした場合、オンスクリーンキーボードの表示が乱れたり、キーボードスキャンが遅くなったりすることがあります。
  3. セキュリティソフトをインストールした後に、オペレートナビが動作しなくなる場合があります。その場合はオペレートナビをインストールしたフォルダをウイルススキャンの対象から外す設定を行ってみてください。(設定方法については各セキュリティソフトのマニュアル等をご覧下さい。)

他のアプリケーションのインストールやアンインストールを行う場合

オペレートナビで操作しながらアプリケーションのインストールを行うと、途中で操作できなくなる場合があります。他のアプリケーションのインストールやアンインストールを行う時は、オペレートナビを終了させたうえで、ご支援者の方が行ってください。

オペレートナビ設定について

「マウス入力を利用する」設定について

  1. マウスでオンスクリーンキーボードを常に操作できるように設定していると、スイッチ入力でアプリケーションを操作できないことがあります。利用者がマウスを使った操作ができる、または支援者が常にそばにいらっしゃる場合を除き、本設定はオフにしてください。(初期設定はオフです。)

「アプリケーション登録」設定について

  1. Windowsストアアプリ(モダンUIアプリ)を「AP起動」キーボードに登録することはできません。
  2. アプリケーションによっては、ショートカットを登録してもAP起動できないことがあります。その場合は、ショートカットのリンク先のプログラムファイルを登録してください。
  3. 他のパソコンからセットファイルを移行する場合、プログラムファイル場所が異なることがあるため、アプリケーション登録を再度行うことをお勧めします。

「フォーカス強調機能を利用する」設定について

  1. アプリケーションのウィンドウによっては、フォーカスが強調表示されない場合があります。
  2. フォーカス強調機能がオンのとき、アプリケーションによっては起動できない場合があります。この場合、フォーカス強調機能をオフに戻してみてください。

旧バージョンの設定ファイルの移行について

旧バージョンの設定ファイル(インターフェースセットやキーボードファイルなど)をご利用になる場合、バージョンにより移行方法が異なりますのでご注意ください。

【オペレートナビEX(Ver3.0)、オペレートナビTT からの移行の場合】
  1. 旧パソコン側でセットファイルのエクスポートを行い、新パソコン側でインポートを行なってください。詳しくは『設定ガイド』をご覧ください。
  2. Windows 8.1にはスタートメニューがありません。また、エクスプローラーがリボンUIを採用しているなど、従来のオンスクリーンキーボードでは操作しにくいことがあります。必要に応じて、キーボードを修正するか、オペレートナビTT2の標準セットファイルの中からキーボードを取り込んでください。
  3. 「アプリケーション登録」は再設定をお勧めします。
【オペレートナビ(Ver2.0)、オペレートナビEX(Ver1.0/2.0/2.1) からの移行の場合】
  1. 従来の「セットファイル作成」「キーボードファイル作成」「スイッチファイル作成」プログラムが「オペレートナビ設定」に統合されるなど、設定ファイルの構成や設定方法が変わりました。詳しくは『設定ガイド』『設定リファレンス』をご覧ください。
  2. 旧バージョンの設定ファイルを新パソコンに移行し、オペレートナビTT2の「セットファイル変換」プログラムで変換を行なってからインポートしてください。詳しくは『設定ガイド』をご覧ください。
  3. オペレートナビ(Ver2.0)やオペレートナビEX(Ver1.0) の [Shift]キーや[Caps]キーは、 ロックキー(Shift Lock, Caps Lock)に変換されますのでご注意ください。
  4. 設定ファイルを変換すると、キーボードのフォントサイズなどが従来と違う場合があります。
  5. Windows 8.1にはスタートメニューがありません。また、エクスプローラーがリボンUIを採用しているなど、従来のオンスクリーンキーボードでは操作しにくいことがあります。必要に応じて、キーボードを修正するか、オペレートナビTT2の標準セットファイルの中からキーボードを取り込んでください。
  6. 「アプリケーション登録」は再設定をお勧めします。
【オペレートナビ(Ver1.0) からの移行の場合】
  1. オペレートナビ(Ver1.0)の設定ファイルは移行できませんので、新たに作成してお使いください。

サポート範囲について

当社では、すべてのハードウェアおよびソフトウェアの動作検証は行えません。
以下の場合には、お問い合わせに対する回答ができない場合があります。あらかじめご了承ください。

※ 推奨動作環境であっても、お客様のハードウェアやソフトウェアとの違いにより、必ずしも回答できない場合があります。

※ 当社のホームページに「動作確認済みアプリケーション一覧」を掲載していますが、アプリケーションのすべての機能について動作検証は行っておりません。また、お客様のパソコン環境によっては異なる動作・現象となる場合があります。あらかじめご了承ください。

その他 全般

  1. 本製品は、医療機器、原子力設備や機器、航空宇宙機器、輸送設備や機器など、人命に関わる設備や機器、及び高度な信頼性を必要とする設備や機器などへの組み込みや制御等の使用は意図されておりません。これら設備や機器、制御システムなどに本製品を使用され、人身事故、財産障害などが生じても、当社はいかなる責任も負いかねます。
  2. 本製品は日本国内仕様であり、外国の規格等には準拠していません。本製品を日本国外で使用された場合、当社は一切責任を負いかねます。
  3. ソフトウェアの全部または一部を著作権者の許可なく複製したり、複製物を頒布したりすると、著作権の侵害となります。

Windows 8.1 の操作および設定について

デスクトップUI 優先表示設定について

モダンUIでもオペレートナビ操作でデスクトップUIへ切り替えることはできますが、あらかじめWindows設定を行っておくと便利です。

メモ
Windows 8.1の一部のパソコン(タッチパネル非搭載機種など)では初期設定となっているものもあります。

(1) スタート画面について
Windows起動後にデスクトップUI表示にしたり、スタート画面でなくアプリビュー(すべてのアプリ)画面にしたりすることができます。

  1. Windows+DキーでデスクトップUI画面に切り替える
  2. 画面下のタスクバーを右クリックし、[プロパティ]をクリックする
  3. 「タスクバーとナビゲーションのプロパティ」画面の[ナビゲーション]タブをクリックする
  4. [サインイン時または画面上のすべてのアプリを終了したときに、スタート画面ではなくデスクトップに移動する] にチェックを入れる
  5. [スタート画面への移動時にアプリビューを自動的に表示する] にチェックを入れる
  6. [アプリビューをカテゴリ順に並べ替えたときに、デスクトップアプリを先頭に表示する] にチェックを入れる

(2) 既定のアプリについて
ファイルを開く時、Windowsストアアプリが起動してしまう場合は、ファイル拡張子とアプリケーションの関連付けを変更することができます。 以下の手順例は、画像ファイルをWindowsストアアプリ「フォト」でなくデスクトップ版アプリ「Windows フォトビューアー」で開きたい場合の設定変更手順です。

(手順例1)
  1. アプリビューより「PC設定」を選択する
  2. 「PC設定」(モダンUI)より、「検索とアプリ」を選択する
  3. 「既定」を選択する
  4. 「既定のアプリの選択」一覧より、"フォトビューアー"の既定のアプリ「フォト」をクリックする
  5. 「アプリを選ぶ」一覧より、「Windows フォトビューアー」をクリックする
(手順例2)
  1. Windows+Xキーで画面左下にコンテキストメニューを表示し、[コントロールパネル]を選択する
  2. ([プログラム]ー)[既定のプログラム]ー[既定のプログラムの設定]を開く
  3. 左ペインのプログラム一覧より「Windows フォトビューアー」を選択する
  4. 右ペインにて、[すべての項目に対し、既定のプログラムとして設定する] または [既定でこのプログラムで開く項目を選択する] を選択する

※ 他にも手順はあります。MicrosoftやPCメーカーのマニュアルなどでご確認ください。

Windows 8の視覚効果を一部無効にしてください

タスクバーの右端やジャンプリストにマウスカーソルを置いたとき、ウィンドウが透明化され、オンスクリーンキーボードも表示されずに操作ができなくなることがあります。 以下の手順でプレビュー機能を無効化することができます。

  1. Windows+Xキーで画面左下にコンテキストメニューを表示し、[システム]を選択する
  2. [システムの詳細設定]をクリックして、「システムのプロパティ」を開く
  3. [詳細設定]タブ → パフォーマンスの[設定]をクリックして、「パフォーマンス オプション」を開く
  4. [視覚効果]タブ → カスタムの[プレビューを有効にする]のチェックをはずす

スタートアップ(自動起動)について

オペレートナビTT2では、インストール時にスタートアップを有効化しています。Windows起動時にオペレートナビを自動起動したくない場合は、以下の手順で無効化することができます。

  1. Windows+Xキーで画面左下にコンテキストメニューを表示し、[タスクマネージャ]を選択する
  2. (詳細表示モードでない場合は)タスクマネージャ画面の左下の[詳細]をクリックする
  3. [スタートアップ]タブをクリックする
  4. 一覧より「オペレートナビ本体モジュール」を選択し、画面右下の[無効にする]をクリックする

自動サインインについて

オペレートナビTT2の起動は Windowsサインインの後になり、パスワード入力はご支援者に行なっていただく必要があります。自動サインインを設定すると、サインイン時のパスワード入力を省略できます。

  1. Windows+Xキーで画面左下にコンテキストメニューを表示し、[ファイル名を指定して実行]を選択する
  2. [名前]ボックスに「netplwiz」(または「control userpasswords2」)と入力し、[OK]をクリックする
  3. 「ユーザーアカウント」画面の[ユーザー]タブをクリックし、自動サインインを設定したいユーザー名をクリックする
  4. [ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要] のチェックを外す

Windows 8.1 のチャームや画面分割表示にご注意ください

チャームや画面分割表示を行うと、オンスクリーンキーボードが表示されずに操作ができなくなることがあります。 その場合はご支援者の方に、Escキーでチャームを閉じたり、画面分割の境界線をマウスドラッグまたはダブルクリックで解除を行なってもらってください。

メモ

マウスポインタ(マウスカーソル)の表示について

Windows 8.1では、パソコン起動後、実際のマウスを動かすまではマウスポインタが表示されません。ご支援者の方がマウスを動かして表示させてください。また、タッチパネルに触れたり、外付けマウスを外したりしますとマウスポインタが消えますので、ご注意ください。

Windows 8.1 のアプリケーションについて

Windows 8.1 標準搭載アプリについて

従来のWindowsにあった「ソリティア」などのデスクトップ版ゲームアプリや「Windows Media Center」は、Windows 8.1では標準搭載されていません。また、DVD再生機能もWindowsには含まれていません。必要に応じて、アプリケーションのインストールを行なってください。
なお、メーカー製パソコンによっては代替アプリがすでにインストールされている場合があります。

メールソフトは、LiveメールやThunderbirdなどのデスクトップ版アプリか、GmailなどのWebメールをお使いください。「メール」はWindowsストアアプリのため、オペレートナビTT2では文字入力などできません。

Internet Explorer ブラウザーについて

(1) IEの拡張保護モードを無効にしてください

  1. Alt+Tで IEの[ツール]メニューを開き、次に「インターネット オプション」を開く
  2. [詳細設定]タブをクリックし、[拡張保護モードを有効にする]のチェックをはずす
  3. [OK]をクリックし、Internet Explorerなどを終了してからパソコンを再起動する

(2) 常にデスクトップ用Internet Explorerで開くようにしてください
(※ Internet Explorerを既定のブラウザーにしている場合のみ)

  1. Alt+Tで IEの[ツール]メニューを開き、次に「インターネット オプション」を開く
  2. [プログラム]タブをクリックし、プルダウンメニューから [常にデスクトップ用 Internet Explorer で開く] を選択する
  3. さらに [Internet Explorer タイルをクリックするとデスクトップで開く] にチェックを入れる

Windows 8.1 モダンUIでの制限事項

Windows 8より、スタート画面やWindowsストアアプリではタッチ操作に配慮した「モダンUI(ユーザーインターフェース)が新たに追加され、従来の「デスクトップUI」と相互に切り替えながら使うという操作方法になりました。

オペレートナビTT2では、この2つのUIに対しそれぞれ別々のオペレートナビを動作させています。
デスクトップUIに対しては従来のオペレートナビと同等にご利用いただけますが、モダンUIに対しては、文字入力などのキーボードがご利用になれない、音声読み上げ機能がないなど多くの制限事項があります。

オペレートナビ機能(デスクトップUI時)制限事項(モダンUI時)
オンスクリーンキーボード
  • キーボードは1種類のみとなります

    キーは、[マウス移動][左クリック][PageUp][PageDown][BackSpace][アプリケーション終了][デスクトップ切り替え]の7つのみです
  • キーボードの位置は画面右上(固定)となります
  • ユーザーキーボードはご利用になれません
オンスクリーンキーボード(システム系)
  • オペナビメニュー
  • キーボード切り替え(KB切替)
  • アプリケーション起動(AP起動)
  • アプリケーション切り替え(AP切替)
  • カレントウィンドウ操作
  • オペナビウィンドウ操作
  • 機能切替
  • 設定変更
  • Windows終了
  • ご利用になれません
スイッチ操作
  • "オペナビメニューを開く" や "マウスポインタのジャンプ" など、キーボードスキャン操作に関係ない機能(スイッチコマンド)はご利用になれません
画面スキャン
  • ご利用になれません
テンキー入力
  • キーボード操作モードの 4(左カーソル移動) 5(選択実行) 6(右カーソル移動) キーのみとなります
  • マウスエミュレータモードはご利用になれません
インジケーター表示
  • インジケーターの位置は画面右下(固定)となります
  • "オペナビメニューを開く" や "マウスポインタのジャンプ" など、キーボードスキャン操作に関係ない機能(スイッチコマンド)も表示はされますが、実際に動作はしません
音声読み上げ(音声出力/字幕表示)
  • ご利用になれません
フォーカス強調
  • ご利用になれません
スキャン操作効果音
  • キースキャン移動時や選択時の音を"録音ファイル/合成音声"と設定されている場合は、モダンUIでは"効果音"出力になります
  • キースキャン選択時の"効果音"は、デスクトップUI時と音が異なります
マウスポインタ
  • マウス方向インジケーターの形状は""でなく、時計の秒針のような直線になります
語句補完
  • ご利用になれません
AP起動(アプリケーション起動)
  • Windowsストアアプリの登録はできません
オペレートナビ用スイッチコネクタ
(シリアルポート対応版)
  • 以下の本体型番は、ご利用になれません。
    TSWOP-001、TSWOA-B01、TSWOD-A01
    ※「オペレートナビ用スイッチコネクタUSB」をご購入ください。
ご注意
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